心の思うままに行動するのは危険
「売り出し方をつくる」
心の解説者®︎ 平山です。
思うがまま好き勝手に生きる方が充実しますね!と僕も思っていました。が、
それはどこか違うという解釈があることを学びました。
自己啓発的なセミナーや本では「楽しもう!」「好きに生きよう!」といったメッセージが多いです。
今多く出ている本もほとんどに「遊びで・・」「楽しんで」といったメッセージが並んでいます。
私もその手の本は好きです!型破り・夢の共感・馬鹿になれ、
リアルに充実することの難しい日々の中で、そういったメッセージはとてもスッキリしますし
心地いいのは確かなんですよね・・。
しかし、精神的に人の心には自己防衛本能があります。
心理学的にも、自己実現の欲求や承認欲求といった気持ちが心に負担をかけるケースがよく見られます。
SNSでインフルエンサーになりたい!とか”いいね”がたくさん欲しい、
昇格したい!事業を成功させて有名になりたい!などです。
夢は悪いものではないのでいいんじゃないの?となりますね。
もちろん夢は悪くないです。ただ心のもうままに進むということは、あなたにとって恐怖とも向き合うことになります。
型破り・夢の共感・馬鹿になれなどのメッセージに背中を押されて、
一種のやる気のままに進むと、いつか心に負担がかかり”負けたくない一心で他人につよく出てしまう”
この部分が”危険”を表しています。
「自分が進むためにはリスクは仕方ない」「今の私に気持ちを下げることを言うな」など
一種の啓発が口にしてしまう表現によって、同感しない他者への否定に心がなりやすくなります。
心理とは異なる解釈に仏教の「涅槃経 ねはんぎょう」というモノがあります。
涅槃経のなかで、思業と思己業というのがあり、心に思う精神作用を思業、
心に思ったことを口にするのが思己業としています。
簡単には「自分で思い留めるものと、自己の価値観を人に言う」といった違いです。
心のままに好き勝手に生きてしまうと、いつの間にか自己の価値観を押し付けかねない。
自分の価値観でしか人に話さない人をいいと思うは同じ価値観の人だけです。
時計のように12種類ある人の心理の中で、一刻だけの価値観は残る11種を敵として進むことになります。
せめて、朝組、昼組、夕方組、夜組くらいの価値観の合わせ方の方が、生きやすいのではないでしょうか?
思うままに生きた方がいいと思います。しかし自分を支えてくれる人たちの中には別な時刻の人もいる
そんな少し価値観が異なる人も、リスペクト出来る方がカッコイイんじゃないかと思います。
私も気をつけないと・・
本日はこの辺で失礼致します。
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心の解説者®︎・構成ライター 平山 紘介 コウスケさん
心の解説者®︎・構成ライター・講師・売り出し方・コーチング・心理・平山 紘介 コウスケさん