余裕がないとバカになる
「スマホ上の空論」
もはや日記やブログの領域ではない「こうすけ日記」
読者に役立つヒントが見つかれば幸甚です。
エッセイストの平山こうすけ
今回は「余裕がないとバカになる」についてお話をします。
季節の変わり目になると人の動きが多くなる。
良い話も出てくるし、悪い話も増えてくる。
いつまでも似た様な時間が流れているのは、年齢が若い時の感覚で、
年齢を重ねるごとに人の変化も大きくなった。
自分の生活の中で特別な変化を無理に起こすと失敗が起こる。
だから日々のルーティンを大切にして、自分に必要な項目を
真剣に生きる生き方を僕もしている。
”余裕がないとバカになる”
そんな僕に、こんなフレーズの知識が飛び込んできた。
「余裕がない?」どういうことだ。
お金がないということか?それとも人生に自由な時間がないということか?
僕はそのフレーズの意味を考えた。
唐突に余裕がないと聞くとお金に感じる。
「時間がないよ」と言いたいけれど、時間がないという人は
お金はあるけれどを前提に、時間だけが足りないという、
ほとんど自慢な悩みにしか聞こえない。
そもそも、本当に時間がない人は「時間がないよ」とは口にしない。
そうなると、この余裕がないのは「お金がない」なのかな?
”お金がないとバカになるか”
お金があっても、お金がなくても、バカはバカだし、賢い人は賢い。
だから僕はこのフレーズの意味をもう少し調べてみたくなった。
普段の生活の中で、同じことの繰り返しは誰にでもある。
食事に行く場所や買い物をするエリア。同じ勉強や、同じ趣味の過ごし方。
そんな”同じ”生活がバカになるようだ。
安定した生活スタイルは良いことだ。
無理な背伸びもいらないし、好きでもないことをする必要もない。
しかし、自分の方針を堅持するスタイルは、
現状偏重バイアスを形成しやすくするらしい。
現状偏重とは、自分の知らないことや経験をしたことがないことを、
受け入れたくない気持ちを重んじること。
現状維持を大切にし過ぎると、前に進まなくなる。
これは、旅行なども嫌になるし、家電の交換も嫌いにさせる。
安心は手に入るけれども、思考力が減るし、変化に対応できない自分になる。
確かに、新しいことにチャレンジをしないで生活を続けると劣化する。
ルーティンを形成している僕はバカになっている・・
それどころか、この知識のままで、もうバカになりきったのかもしれない・・
子供の時には、認識の数が少ないから認識の限界が何度もやってくる。
だから、子供は現状維持の存在が少ない。
大人になるほど、認識にさえ必要か不必要かを考えるから、
同じ選択を好んで選べる。
その結果、現状維持が強くなってバカなるのか。
確かにバカになる。
食べ物ではよく経験をするけれど、オーソドックスなもの以外の
味を選択すると後悔をすることが多い。
それでも、現状偏重バイアスをつくらないためには、
好みじゃない味をオーダーすることも必要なんだろう。
緑の小籠包やピンクの小籠包なども。
失敗のない人生も確かにつまらない。
けれど、失敗をわかって飛び込むのってやっぱり若さだよな。
もっとチャレンジしてみないといけないなぁ。
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心の解説者®︎・エッセイスト 平山 こうすけ
心の解説者®︎・スマホ上の空論・エッセイ・随筆・ポジティブ心理・エッセイスト・ユーモア哲学・売り出し方・コーチング・平山 こうすけ コウスケさん