「スマホ上の空論」

もはや日記やブログの領域ではない「こうすけ日記」
本業よりもファンが多い今の現実・・
エッセイストの平山こうすけです。

今回は「酒のやめかた」についてお話をします。

お酒をやめたいなと考える人は多くいる。
禁酒の方法を調べたり、お酒を飲まない別の方法を
探すなど、禁酒を試みる人にとって「酒」以外の代用は
存在しない。

運転前の状況、臓器障害、高脂血症、高血圧など、
禁酒の必要性が目前であれば、やめる理由が存在する。

問題になったハロウィンの路上騒動のような飲み方を
しない限り、お酒を飲まなくなる必要も存在しないのだ。

だから禁酒は困難になる。

人は、理由もないのに酒をやめることはしないし、
気分転換や暇つぶし、緊張隠しなど高揚によって
得る「良い印象」の方が、悪い印象よりも優っている。

だから禁酒は難題になる。

いくつもの挑戦をしても挫折をするし、
１週間続いても、またリスタートしてしまう。
それが、酒を飲む人にとっての本能で、忘れたくても
忘れれることのできない魅力が、酒の魅力なのだ。

だから方法が１つある。
それは「禁酒するのをやめて、飲まない選択をすること」

禁酒、禁酒と飲んではいけないものに象徴すると、
禁酒、禁酒と禁酒がベースになってしまい、禁の文字は入っているけれど、
酒がらみの思考回路から抜けることなく、
挙げ句の果てには、酒がないから寝れないという、寝る直前まで
酒がベースの思考が止まらないものになる。

だから、禁酒ではなく「飲まない選択をする」

どうしても飲みたかったら飲めばいい。
飲むことに理由をつくらない。

そもそも酒を飲む人は、同時に言い訳も好きだ。

イライラしたから、辛いから、美味しいから、楽しいから、
というように、とにかく理由に執着をする。
理由＝言い訳があるから、飲んでも仕方がない。
そういう方程式にもていくのが上手い。

言い訳の詰まった魅力の飲み物、酒。

言い訳も言いたくなるよ。時代のせいや、年齢。
経済や夢。

「老後のために」と酒も遊びも贅沢も我慢する人生なんて、
今が老後の生活に過ぎないから。笑

富裕層以外の生活者は、今、老後を実体験している。笑

だから飲みたいのだ。
でも、禁酒のように、飲むことに罪悪感が強いのであれば、
飲まない選択をすればいい。

自分で好んで飲まないだけであって、禁酒ではない。
禁酒をしている理由ではないけれども、飲まないだけ。

この考え方だけで、酒はとまります。

飲みたい時は飲めば良いけれど、言い訳はつけない。
飲む選択を選んだだけ。

飲まないと寝れないことも実際に存在する。
そんな時は前もって６キロの早歩きのウォーキングをすればいい。
体力があって、足りなければ１２キロでもいい。

人は、疲れると本当に寝ます。

「禁酒するのをやめて、飲まない選択をすること」
これだけで変わる。

ちょうど１年前にも「禁酒と僕」というブログを書いていて、
読み返してみると、僕の感想ばかりで具体性がなかったんです。

それで、禁酒を本当にしたい人のためにと、具体的な
内容を１年越しに書いてみました。

運動は本当に寝ます。過度なメニューや、無理はダメですが、
本当に疲れる方が、人は寝ます。

人は疲れていると寝る。凄いメカニズム。

「ないものねだりより」も、あるもの、できることを磨く方が、
人生は幸せに変化をします。

何かがないのなら、あるもので我慢するのではなく、
あるものを磨く。

人生で色々なこと全てに、代用はいらないのかもしれません。

ブログをご覧頂きありがとうございます。

日々向上される皆様を心から応援しております。
心の解説者®︎・エッセイスト　平山　こうすけ

心の解説者®︎・スマホ上の空論・エッセイ・随筆・ポジティブ心理・エッセイスト・ユーモア哲学・売り出し方・コーチング・平山　こうすけ　コウスケさん