「売り出し方をつくる」

もはや日記ではないレベルの「こうすけ日記」
心理ブログよりもファンが多い現実・・
心の解説者の平山こうすけです。
今回は「眠気と僕」についてお話をします。

深夜４時には夜明け前の明るさが空に広がる。
仕事まえに海に向かうのであればこの時間が出発の時間。
昨日の夜も２０時にならなければ暗くなく、
１９時ではまだ微かに夕日が残っていた。

日付を跨いで４時になると、もう夜明け前の時間に戻ってしまう。
海に向かう日の朝ほど眠い気持ちが大きい。
朝起きる僕。仕事の予定だけだとやたらと目が覚めていて、早朝の予定もないのに
３時に頭がしっかりと起きている。二度寝をしても４時には起きる始末。
けれども海が予定の朝は、なぜか眠い。

風のない早朝の海に入り、波にのる。
いつもいる海なのに「やっと来れたか・・」と毎回想う。
僕に痴呆が始まったのではなく、本心でいつも想うこと。
海から岬を眺め、空にはトンビがグライドをする。

「僕はあと何回夏を迎えられるのか？」と驚異的な思想もするし、
「１１歳の僕がここにいる」スピリチュアルな想像もする。
そこには死を覚悟にした僕もいるし、幼い僕も共存している。

いったい、時間はどこから来て、どこへ行くのか？

過去も未来も現実も、海の中では１つになり、
「いい波のれたら１日happy」と１日への感謝が超訳される。

今エッセイを書く僕はとても眠い・・
まだ１７時なのに外は昼間で、学校のチャイムが鳴り響く。
キーンコーンカーンコーン・・これ下校のチャイムだよね。 

まだ梅雨入り前だけれども、日の長さがしっかり夏だ。

桜が咲、ツツジが広がる、藤が降りてきた後には紫陽花が花開く。
僕らはデジタルで時間がズレた。けれども植物は暦を人間ほど間違えない。
僕がいつも歩く道にはヒルザキツキミソウが夏を知らせてくれている。

「とても眠い・・今、寝てしまったら夜起きてしまう・・」

は、ハッシー！
僕の眠さの記憶の奥からハッシーの笑顔が見えてきた。

そういえば、ハッシーも同じ時間の生活をしているからと言っていた。
犬の散歩をしてから、早朝に海に入って、家に帰って米を炊く。
金のハンバーグをおかずにご飯を食べて、犬と一緒に眠さを堪える。

僕「奥さん優しいですね。ご飯用意してくれていて」
ハッシー「母ちゃんは仕事！俺が自分で米を炊くの」
ハッシー「金のハンバーグがうんまいんだよ。」
僕「そのあとは昼寝ですね！」
ハッシー「昼には寝れないよ。寝ちゃったら夜寝れないから。
寝るの耐えないといけないけど、犬が一緒だとねみーんだよハハ笑」

おもしろいけれど、７５歳で睡眠をこらえるってどうなんだろう・・
（むしろ休みたい時に休む方が体に良いのでは）

ぬいぐるみではなく、可愛い犬を傍に睡魔を耐えしのぐ戦いは
鈴鹿８時間耐久ロードレース級の辛さでしかない。

脱線致しますが「腕時計の心配」ありがとうございます。
今も見つかっておりませんが、鎌倉の交番に紛失届を提出致しました。

とても大切な腕時計は本当ですが、思った以上に心配をされたので、
行政に届を致しました。

警察「どこで落としましたか？」
僕「ふざけてではなく、海で、です」
警察「ダイビングされていたんですね」
僕「あ、あの、サーフィンでして」
警察「海の中に落ちたのですね」

なんで、僕の主治医も警察も僕が素潜りしている設定なんだろう・・

主治医には「雲丹の食べ過ぎ」と言われるし、
警察からは「ダイビングして落とした」と言われるし・・

「うん。これからはサーフボードではなくモリにしよう！」

僕は睡魔の中で漁師になれた。

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心の解説者®︎・エッセイスト　平山　こうすけ

心の解説者®︎・エッセイ・随筆・ポジティブ心理・エッセイスト・ユーモア哲学・売り出し方・コーチング・平山　こうすけ　コウスケさん