床屋と僕
「売り出し方をつくる」
もはや日記ではないレベルの平山日記
心理ブログよりもファンが多いとか・・
心の解説者の平山コウスケです。
なぜか人気の平山日記「床屋と僕」
についてお話をします。
今では少なくなったのかなぁ・・
女性には経験の少ない出来事ですが、
髪型を少し気にし始めた少年期に
床屋さんで無理やり髪を短くカットされる
のがとても嫌だった。
ヘアスタイルのほとんどが”刈り上げ”の
延長線でしかないし、
スキバサミもほとんど無かった。
床屋さんのバーバーは”髭”を意味していて
主に髭の手入れが由来なんですよね。
TVでチェッカーズが刈り上げだから
刈り上げでいいじゃない!の説得も
皆目見当がつかない言葉だった(笑
そして、僕の美容師の先輩の◯木さんが、
お客さんのオーダーで「玉木宏さん」
を「玉木浩二さん」と間違えて刈り上げて
しまった時の衝撃も忘れられない(笑
しかも、次回指名で再来されていたし・・・
僕には、それほど”刈り上げ”の恐怖が残っている。
初夏を感じさせるほどに、朝の霧が深くなる。
それだけ暖かくなった季節がきた。
もう少し季節が進めば、青々と新緑の
力強い香りの広がる季節に変化をする。
2日連続サーフィンに向かった僕は、
疲れながらも、いつものハッシーの姿に
癒されていた。
「ヒラちゃん今来たの?」とハッシー。
「7時には来ていました。昨日は波が強すぎたから
今日はいい波かもしれないですね!」と僕。
思い出したかのようにハッシーが言う。
「やっと床屋行ったからさー」
床屋??床屋???
このヘアースタイルでも・・床屋・・
そうか!髭を剃りに行くんだ!オシャレだから!
ハッシーは続けて話す。
「冬は服を着るからね、行かないの。
暖かくなったから、床屋行ったんだよ」
何を言っているの??ハッシー?
戯けている僕にハッシーが言う。
「マロちゃんだよ?」
「マロン」
トリミングじゃない!!
床屋の「と」しか重なってないよ!!
「オレは切るとこないから行かないよ!
マロちゃんはオレより高いんだから(笑」
こんな時間を過ごしながら
桜前線は着々と近づき始めた。
「風光る 老いた頭に 日が光る」
ブログをご覧頂きありがとうございます。
日々向上される皆様を心から応援しております。
心の解説者®︎・フリーライター 平山 紘介
心の解説者®︎・エッセイスト・ポジティブ心理・サイコパス・ユーモア哲学・売り出し方・コーチング・平山 紘介 コウスケさん
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