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ブタメンと僕

「売り出し方をつくる」

 

もはや日記ではないレベルの平山日記
心理ブログよりもファンが多いとか・・

心の解説者の平山コウスケです。
今回は平山日記「ブタメンと僕」
についてお話をします。

 

本来僕は、インスタント好きではない。
かといって、コンビニや冷凍を食べない人でもない。

食に口うるさい家族に育てられた為、
社会通念状の美味しいものを徹底的に学んで育った。

そんな僕の実家でインスタント麺は相当な「害」の
存在として君臨をしていた。
子供の僕にとって、インスタントは憧れであり、
決して「害」ではない、むしろ「夢」だ。

僕の少年期の時代では次々と新作のインスタントが
発売されていた。
特に「エースコックのスーパーカップ1.5倍シリーズ」
なんて、1.5倍になる前のものでも食べていない僕には
神がかりの存在でしかないものだ。

「1かけ2こすりサンポール♪」の時代に
親に内緒で食べていたのが「おやつカンパニー」
の商品。ミニカップラーメンだ。

ミニカップラーメンを食べるには、
ちょっと邪悪な駄菓子屋に行くしか方法がなかった。

駄菓子屋さんの外に置かれた、お金を玉にを使った
ボードゲームたち。今思えば当たると金券が出るという
子供のギャンブル育成さながらのシステム。
店の中にはゲームセンター初期という平たいゲーム機
で、年上のヤンチャなお兄ちゃんたちがゲームをする。

インスタントにたどり着くためには、
この環境を乗り越える試練が僕にはった。
(今思っても、あの環境を好む人に素敵な将来を感じない)

僕の目指す戦利品は1つ50円、60円の商品で
置いてあり、奥に座る、おばちゃんの隣に置かれた電気ポット
のお湯をもらって食べる仕組み。

ゲームに苛立ち、人の摩擦や混沌とした空気感
が漂う魔の巣を進み、おばちゃんに50円を差し出す僕。
念願のミニカップラーメンを手に入れた。

そう、インスタントの右も左もわからない僕は、
カレーヌードルを買っていたのだ。

とにかくカレーの味が薄い、母親のカレー並みに薄い(笑
駄菓子屋のおばちゃんは僕の代わりにお湯を入れてくれるが、
お湯を表面張力ギリギリに入れるから、とにかく薄い(笑

しかし、これが僕の「夢」なんだ。

小さなフォークをフタに刺し、
キツネが餌場を変えるように、その場から離れて食べた。

例え親の主張が食い違っていたとしても、
自分の信じるインスタントへの想いを
理解して欲しいなんて、少しも感じていなかった
少年期。

今でも僕はおやつカンパニーを食べている。
そこには当時の僕もいる。

もちろんお湯はなみなみに入れている(笑

 

ブログをご覧頂きありがとうございます。

日々向上される皆様を心から応援しております。
心の解説者®︎・フリーライター 平山 紘介

 

 

 

心の解説者®︎・フリーライター・ポジティブ心理・サイコパス・講師・売り出し方・コーチング・平山 紘介 コウスケさん

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