混ぜ物と僕
「売り出し方をつくる」
心の解説者®︎ 平山です。
卵は混ぜるか?
秋は食欲の秋ともいうように
美味しい話題が多く出てくる季節です。
10月くらいの時期であれば
夏の食べ物も少し残っているし、
秋満載な食材も出てきて幅広く楽しめます!
ある日、京都出身の女性との会話の中で、
蕎麦がいいか?うどんがいいか?という
関東の人特有の質問を僕はしていた。
「私はおうどんが好きです。こうすけさんは?」
「僕は月見そばが好きですね!」
この流れから出汁の違いについての話が
基本なのだが、僕は自分の本音を彼女に話した。
「僕は小心者なので、月見そばの卵を一気に
割ることはとても出来ないんですよ・・」
すると彼女は
「私は最初から割る人むりです笑
まず、そのままのお出汁の味を楽しまない人って
あきまへんよ笑」
と”混ぜる混ぜない”という禁断の領域に僕らは
突入していた。
「私〜男性とのお食事の時にカレーライスを混ぜる
方がいらして、心が折れた経験があるんです」
「確かにカレーライスは嫌ですね・・
混ぜて良いご飯ものって釜飯とかですよね?」
と僕は言った。
「釜飯さんは混ぜないと美味しくないですよ笑」
と笑いながら彼女は言葉を返した。
「同じご飯物でも、うな重とか混ぜられた時には
ひきますよね笑。あー考えただけでゾッとします」
すると彼女は
「嫌ですね〜ひつまぶしとの間違いでは?
私の知り合いに”茶碗蒸し”を混ぜる人がいらして、
プリンも混ぜるんです〜」ととんでもない発言をした。
混ぜる混ぜないで、茶碗蒸しやプリンなど
デフォルトが、そのままで美しいものさえ
破壊工作してしまう人種とは一体何なのか?
僕が神経質なのか?出された造形美を
混ぜる行為自体に嫌悪感が炸裂してしまう笑
本当に”まぜるなキケン”
かといって、この意見も僕の一方的な主観だし、
混ぜる派もいていいじゃないか!
このまま会話が進むと、よりグロテスクな
方向にしかいかないことを察した僕は、
話を少し正常に戻すために僕は角度を変えた。
彼女は綺麗な方なのに進めるわけにはいかない!
「お好み焼きは混ぜますよね?笑」
とかなりつまらない発言を僕は発した。
「はぁ?そのまま出されたまま焼くアホ
おります?」その通りでしかない・・(寒
「僕ふんわりのお好み焼きあまり好きじゃないので
薄めのぺったんこなお好み焼き好きなんですよね」
と続けて話した。
「あきまへんな、混ぜる人以上に
ふんわりのお好み焼きじゃない人は
私は苦手です!」と彼女は言った。
そして続けて
「そんなに薄いのお好きでしたら、チヂミに
されたらどうですか?(怒」
お好みさんのヘラで叩く人ほんとに無理です〜」
と彼女に言われ、完全な地雷を僕は踏んだ(笑
食事と好みは、簡単なようで自分の価値観が
必ず正解ではない、奥が深い領域だ。
途中まで盛り上がっていたとしても
ふに落ちる場所が異なった瞬間に
”変な価値観の人”に分類される・・
もうお好み焼きはふんわりしかやかない。
そう考えた僕がいた。
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心の解説者®︎・構成ライター 平山 紘介
心の解説者®︎・構成ライター・講師・売り出し方・コーチング・心理・平山 紘介 コウスケさん