子供の教育に、悪いつもりはないけど、よくない言葉。
「売り出し方をつくる」
心の解説者 平山です。
子どもの頃の夢を覚えていますか?
子どもの頃の空はもっと青く・・
スマホも、返済も、飲み会もない毎日が当たり前で・・
それでも楽しくて、嬉しくて、
見えない何かにワクワクしていた姿があります。
「子供の夢は、未来の現実」
大人の自分達も、昔は子供でした。
子供だったはずの大人も親になり、
親になったり、リーダーになったりするうちに、
子供への接し方を忘れている事があります。
「子供への想いは、親からの愛情」そう思う気持ち
もわかります。しかし一方通行ではいけません。
もっと言うならば、恩着せがましい場合は、なおさらのことです。
【子供への注意で間違ってしまう言葉のフレーズ】
①「間違わないようにねっ!」
②「勉強しなさいっ」
③「○○のようになんで出来ないの?」
④「もう知らないから」
⑤「あっそう」
①「間違わないようにねっ!」
間違いをしない人なんて、どこにもいません。
むしろ失敗から学ぶことの方が多くあります。
子供に成功例を多く与えたい親の想いと、
失敗から学ぶ教訓の大切さのどちらも育てましょう。
②「勉強しなさいっ」
勉強は今後に役立つ大きな力です。
しかし「勉強」よりも「学ぶ」ことの大切さ、
学ぶためには、勉強が必要になる意味を
一緒に導いてあげる事が、より好奇心を育てます。
③「○○のようになんで出来ないの?」
比較されてもネガティブにしかなりません。
何よりも、比較される前に、比較対象まで成長を
している途中です。
反骨に教える親の気持ちもありますが、反骨の意味も
まだ理解が薄い子供に押し付けるより、認めてあげましょう。
④「もう知らないから」
親が思う以上に、親の存在は子供にとって尊い存在です。
「店を辞めろ!」と言われたスッタフと同じくらい、
いや、同じ以上に全世界から追放を受けたショックを受けます。
子供にとって親は命綱。
綱を切るなんて脅さないでください。
⑤「あっそう」
自分の子供ができて当然。
そうですね。もっと出来ると思います。
しかし、褒めて、認めてあげましょう。
子供にとって大好きな親だからこそ、
大好きな人に褒められたいんです。
褒めているつもりで、褒めていないは怖いですよ。
完璧なママ・完璧なパパ、にはすぐにはなれません。
子供と成長しながら、親も親として成長をします。
上手くできない時には、周りのチカラを借りても
良いと思います。
完璧なママ・パパがすぐじゃないように、
「男の子だから」「女の子なんだから」もありません。
立派な男性となる途中、凛とした女性となる途中なんです。
成長過程から良くなってほしい想いは大切ですし、
繰り返したくない願いもわかります。
しかし、子供にとって親は、
ママ・パパが思う以上に、親を愛しています。
そして、大好きなママ・パパだからこそ、
同じになりたいと、動作も言葉も真似します。
ママ・パパが行う動作のマネもするし、
子供は、親が願っている子供の姿を、真剣に追いかけます。
だからこそ、存在否定は、この世の終わりに感じてしまいます。
子供の夢は未来の現実。
せめて子供らしい夢を見せられる大人になりたいですね。
夏の家族連れを見かける事が多く、
家族の心理を書いてみました。
ちなみに、「一人っ子はわがまま」という世間がありますが、
心理的には、これは世の中の先入観で
実際には、一人っ子でも第一子的な扱い
をして育てた子は、兄・姉的な性格に育ちます。
いつも、平山紘介コウスケさんのBlogをご覧頂きありがとうございます。
多くのコメントやご支援に、心から感謝しております。
同じ業界、他業界で頑張る皆々様を応援しております。
心の解説者・構成ライター 平山 紘介 コウスケさん
売り出し方・コーチング・心理・セルフブランディング・教育・経営・講師・平山 紘介 コウスケさん