よい親・よい経営者・よい上司として、自分をみせちゃうこと
「売り出し方をつくる」
心の解説者 平山です。
良い自分を目指すことはいいことです。
それは、親としても、経営者としても、上司としても。
ただ普通に過ごす時間のなかで【よい自分】を演出するせいで、
イライラしたり、怒ったり、お酒飲み過ぎたり、
寝れなくなっちゃたり、疲れたりする事は【よい自分】ではありません。
よい親として生活する。良い経営者として仕事する。
どちらも【よい】ことのはずなのに・・なぜ、子供、部下には伝わらないのか?
とても気になる心理ですね~
親であっても、上司であっても、部下であっても、子供であっても、
間違いなく【人】です。
【まず、人である以上、それぞれに考え方が違うんです】
バナナが好きな人、お笑いが好きな人、車が好きな人etcなんでも正解です。
言う事をきかない子供、言う事をきかない部下、
何度言ったら伝わるのか?どうしたらわかってもらえるのか?
その悩む部分は、家族でも、仕事でも【本質】は同じです。
仕事の付き合いと、家族は違うだろ。といった意見もあるでしょう。
もちろん家族と違って、離れる事、無視する事の出来る違いはあります。
しかし、親身になって社員や部下を育てている場合は同じです。
子供にイライラして、職場の人間関係に怒っているせいで、
ストレス解消していたって【本質】が変わらなければ、繰り返しなんです。
問題の本質から逃げても、繰り返しが続くだけ・・だから疲れる。
良くしたい自分のおもい。すれ違う伝達の問題。
いくつか解決への糸口があります。
【子供や部下が成長する為に必要なこと】
・ダメ出しよりも、OK出しをしてあげる
・”普通”であることを目標にさせない
・泣くことの大切さ
・人を傷つけない注意より、人を許せる心の余裕
・失敗させないより、痛みの克服の仕方
・成功は1つだが、もがく過程の成長はいくつもある
・過度な期待をしない
・完璧に見えるように誇張させない
・失敗した人に「なぜ?」と問わない
・思い込みは自分の主観ということ
・不安は感じて当たり前のこと
・批判されてもお礼や感謝で返す
箇条書きの項目だけでも理解できるので、
細かい詳細は、あえて補足しません。
よい親、よい上司であろうと、頑張る自分も同じ成長過程です。
「よい」と一言で言っても、何が「よい」のかは明確ではありません。
【よい】つもりが当てつけになっていたり、
【よい】つもりが本質と逆説明していたり、
【よい】つもりで、自分の経験を伝えても、本人の経験と自分経験は違ったりと
【よい】自分で向き合っている時は【よい】自分を演出しても、
人には無意識もあります。無意識に伝えている時「意識していますか?」
僕はここに【本質】があると思っています。
自分がよくしたくて考える【よい】に間違いはなくとも、
無意識にする動作、無意識にでた発言、無意識に伝えた時、
その無意識の時に、自分が意識していなければミスが生れます。
褒めて育てるという考えも、よいことばかりではありません。
褒めてあげる事はいいことですが、
認めてあげて、自立性を高めてあげる事の方が優れています。
褒める事で起きる負の連鎖
①よくできて褒める
②褒め忘れるとすねる、前回より過度の褒めを求める
③褒め続けないと動かなくなる。より高度の褒めを要求する
アイドルのドラマにあるような、わがままを形成させる仕組みです。
教育は難しいです。しかし、教育する自分自身も成長過程です。
完璧は難しい。完璧な親、完璧な上司には、すぐになれない、
だから楽しくもあり、追求する喜びがあります。
是非参考にして頂けたら、とても嬉しいです。
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心の解説者・構成ライター 平山 紘介 コウスケさん
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