キャッシュレス化 心理
「売り出し方をつくる」
心の解説者 平山です。
これからの社会で【キャッシュレス】は必ず流通するものと思います。
(個人の見解ですが・・)
人は、古代の時代から、物々交換として取引をしていました。
塩をお金の代わりに使い、石(フェイ)のお金、貝殻紙幣など変化して、
金属の価値で通貨に使用した、銀貨や金貨、大判、小判。
もちろん石や貝はすり減るし、金属は重い・・
千両箱は20キロ前後の重さともいわれていますから、
貯蔵する人も、盗む人も、相当重かったの事だと思います(笑)
それから歴史の変化と共に、ドル、ユーロ、円
そしてクレジットカード、電子マネーに仮想コインと
持ち運びの楽さや、価値そのものがデジタル化され、
手渡しの給料支払いが減って、振り込みになったように、
対価や価値そのものが、もう、データ化された時代になりました。
そこにまた新しく現れたのが【キャッシュレス化】の小さい波。
携帯端末やスマホ、もしくは時計やカードなどを用いて、
クレジットの様にみんながお金を持たずに支払いする世界観です。
このキャッシュレス化には、男女差や賛否両論が多くあります。
心理的にキャッシュレス化における男女心理では?
男性・小さい物から大きい物まで支払えたら便利
・中間ビジネスがより儲けを生むので新しいチャンスが来る
・現金管理のリスクが減るメリット
・盗難被害が少なる利点
・簡易的な部分から使用頻度の上がる見方
女性・知らないモノにはとりあえず反対する女性心理
・浪費につながる不安
・デジタル犯罪が増える怖さ
・お金の価値観が減る心配
・現物は何が何でもある方が安心
といった、賛成派男性が多く、反対派は女性が多くなる傾向があります。
あくまで心理的見解ですが、男性心理と、女性心理では、
難しい説明が無くても想像の出来る部分が大半を占めています。
これは、クレジットカードを家族で持つ話し合いや、携帯からスマホになる時も
同じ議論が出ているのと同一の観点ではないでしょうか?
リスクがあっても、新しいモノが良いと進める男性。
リスクがあるなら、ある程度リスクが無くなってから欲しい女性。
きっと古代からこの問題はシーソーゲームのように続いています。
私のお店では、お釣りの紙幣を新札でお渡しをしています。
今銀行ではコインでも紙幣でもある一定の量を超えると、手数料がかかります。
一度に50万円とか100万円分の釣銭を準備出来たら、そこまで高くない手数料なのですが・・
私のお店では50万円分も釣銭を用意していません。
そうなると、カードやウォレット支払いの方が手数料がかかっても、
もしかするとお得な部分も存在しています。
手数料が掛からない事は利益への大切な経営方針です。
しかし現金を常に新札で準備する事や、数の管理など、別な損失も実際にはあるものです。
手数料の問題や、管理の問題は、流通するほど低くなるとも思います。
でも確かに3%や5%って、大きい数字で決して低くはないですからね・・・
アルコール5%って完全なお酒だし、3%だってほろ酔いであってもお酒です。
旅行先や、お出かけの時に、支払いでスマートな準備ってエチケットでもあるから、
お店側は、支払いをスマートに出来る環境つくりは大切とも思います。
【キャッシュレス化】を子供で考えた時は、確かに微妙・・・・
お年玉をウォレットでだしたり・・お買い物に仮想通貨を渡したり・・
タンス預金も1枚でOKってのは、へそくりにもならない(笑)
実体のあるものなら「無くさないように」「失わないように」の教育が出来るし、な
邪な心がない子供は、引き出される金額に信用してしまう危険も存在しますね。
手に持ったお金なら、使った分なくなるから子供でも理解できます。
キャッシュレス化を子供も対象に考えると、女性心理が優勢だし、
キャッシュレス化をこれまでの未来を築いた人間の歴史を考えると、男性心理が優勢。
全てのクレジットが手数料無料だったら、相当強くなるのかもしれません。
みんなの「不安」をこえて「便利・安全」が勝った時、流通するのかな・・
今も未来も、ご利用は計画的に!
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心理コーチ 平山 紘介 コウスケさん
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