売り込まれることに抵抗のある日本社会
「売り出し方をつくる」
心の解説者 平山です。
プレゼンが上手くいかない・・
新規参入の伸び方が弱い・・
営業が調子よく進まない・・
SNSの反響が大きくない・・
といった、あなたから配信するメッセージが、
なかなか他人に認めてもらえないことはないでしょうか?
人との情報が交差する社会の中で、
あなたの「独自性」を上手にだして、他との差別化を、
何よりも最優先にしていなければ、
そもそも、あなたを選んでもらえません。
料理の情報配信をしている2人のプロバイダーがいます。
プロバイダーAは「家に残りがちな”玉ねぎ”をつかった晩ご飯」
プロバイダーBは「家にある”サンバル”をつかった魚のスープ」
あなたなら、どちらの情報が参考になりやすいですか?
一般ユーザーを取り入れたいプロバイダーであればA
プロのユーザーを取り入れたいプロバイダーであればB
になります。
一般ユーザーを相手に”サンバル”を提供しても、
”サンバル”自体がなんなのか理解できなくて、
独自性としては強くても、一般ユーザーには、つまらないです。
新しいもの=独自性 という考えは正解です。
しかし「わかりにくいもの」=つまらない も正解です(笑
そして、心理的に
【現代の日本は、売り込まれる情報に抵抗がある】
もともとオープンな関係よりも、クローズな関係の方が日本の良さであり、
SNS、NETニュース、個人検索の優れている日本の社会では、
【自分がおもしろいと認めたものでないと承認してくれない】
自分があんまり好きじゃいものを、
まー勉強の為にと、残してくれる優しい人は数少ない(笑
限られた時間の中で、自分の集中できる空間の中で、
あなたがセレクトするものは、あなたがおもしろいもの。
そして、あなたが、今orこれからに必要なものです。
だから【自分がおもしろいと認めたものでないと承認してくれない】
逆に、ユーザーに対して【都合】のよい売り込みで、
世界的に飛躍した企業があります。
それは「GAFA」
【GAFA】
Google,Amazon,Facebook,Apple
の、それぞれの頭文字をとったもの
Googleは自己実現欲求のなかにある「知りたい欲」に応え
Amazonは安全欲求の中にある「楽したい欲」に応え
Facebookは承認欲求に応え
Appleは自己実現欲求(あるべき自分になりたい)に応えた。
情報の良し悪しを超えて、
「自分に都合がよいと承認されたもの」は莫大な成功を収めます。
だからこそ、相手があなたをおもしろいものと承認する工夫
が無ければ、独自性もさることながら、知ってもらえなくなってしまう。
プレゼンのタイトル、商品の関連性、
ユーザーのかゆい部分への配慮、
そういった大まかでなく、個に対しての心遣いが、
今、あなたを社会が求めています。
個を大切にしているうちに、全体がアップデートされていって、
いつの間にか大きな組織に成長するものです。
ヤフオクの個人主張型が「メルカリ」であったり、
小銭の省略+POINTの変化が、電子マネーやPayPayであったりと、
カードからスマホまで、個人所有の所有物に対する関心が、
これからより広がりを強めていきます。
人と人の心理には、ドラマがある!
心の解説者 平山でした。
いつも、平山紘介コウスケさんのBlogをご覧頂きありがとうございます。
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皆さんに面白いと評価されるように成長したいです。
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心の解説者・構成ライター 平山 紘介 コウスケさん
売り出し方・コーチング・心理・心の解説者・教育・ライター・講師・平山 紘介 コウスケさん