最近の責任感について・・ポジティブに
「売り出し方をつくる」
心の解説者、平山です。
今日の話題は「責任感」
責任感って、お店を運営する人には苦しい問題であって、
個人で活動している人にとっては、
常日頃から、身に染みる思いをするワードだと思います。
双方にとっても責任感は「楽しい」ものではないのは確か・・
むしろ「やるやらない問題」や「誰がやったか問題」
「個人プレー問題」など、まー議論が絶えないわけですよ(笑
ビジネスの責任、担当の責任、やり遂げる責任、
責任自体になにか?問題があるのではなく
どの様に、責任を本人が捉えているのかが焦点になる。
小学校での出来事が2つある。
1つは、飼育係3人の担当するウサギさんが1匹亡くなった出来事。
2つは、給食係3人のうち一人が、シチューの鍋をこぼした事件。
飼育係の出来事では、3人それぞれ言い訳を言う。
飼育① 昨日餌をあげれば良かった
飼育② 飼育①さんがみていればよかった。
飼育③ 私は見てたつもり
給食係の事件では、3人それぞれ言い訳を言う。
給食① 私はパンを持っていた
給食② 私はサラダを持っていた
給食③ 一人では重くてこぼしてしまった
どれが正解はなく、「責任を持っていたのか?」という部分が、
この出来事や事件でのカギになる。
この題材をテーマに、お店や、社内で話し合う事は
このBlogの内容よりも、深いものになります。
責任の問題が発生すると「責任転嫁」がおこりやすい。
「責任転嫁=せきにんてんか」は自分が負うべき責任を
他人に責任を押し付ける意味。
他人に責任を負わせることばかりが、責任のない行動でもないし、
自分の負うべき責任を、他人任せするのもよくはない。
食事の帰りに1台のタクシーをとめて、車に乗る。
私「タクシーの運転手さん?」
運転手「はいどうぞ。どちらへ?」
私「いえ、私が運転するので後ろに乗ってください」
運転手「えっ?」
私「私、他人任せは嫌なので、自分でやります」
どうですか?(笑
この場合、他人任せはいけないけれども、タクシーやバスの場合などで
責任のある行動は、迷惑をかけないように乗車することが、
「責任」という意味に変わっています。
だから一概に、自分で全部をやれば、それでいいワケでもない。
責任と言う言葉の本質は、
法的な責任と道徳的な責任があって、
あくまでも責任は【結果】よりも【状態】になります。
小学校の例でも同じように、
シチューをこぼしたことが責任ではなく、
こぼしたという原因がどこの何に?かかっているかが責任になります。
ドラマのセリフのように「責任とってよ!」なんて
おそろしい言葉が飛ぶのが社会ですが、
なぜ責任を課せられるのが自分や相手なのか、
冷静に考える時間を下さいと頼むのが、最優先と思います(笑
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心の解説者・ライター 平山 紘介 コウスケさん
売り出し方・コーチング・心理・心の解説者・教育・ライター・講師・平山 紘介 コウスケさん